冗談ドラゴンクエスト 冒険の書 7
2019.06.13


冗談ドラゴンクエスト


冒険の書 7

06/29 04:13 ナレ1「こうして勇者は冒険の旅へと出発したのであった。」


06/29 04:15 ナレ2「と、突然。モンスターが現れた!」


06/29 04:15 勇者「いきなりかよ」


06/29 04:18 通行人女「ほれ、あんたの出番よ」


06/29 04:23 勇者「俺が戦うのか?」


06/29 04:24 通行人女「他に誰がいるというのよ」


07/01 02:24 勇者「わかったよ。やればいいんだろ」


07/01 02:24 通行人女「がんばってね」


07/01 02:25 勇者「おりゃー!」


07/01 02:25 ナレ1「と、叫びつつモンスターに襲い掛かった」


07/01 02:27 ナレ2「モンスターは攻撃を簡単にかわした」


07/01 02:28 ナレ1「モンスターの反撃。勇者に50ポイントのダメージを与えた」


07/01 02:29 通行人女「え?」


07/01 02:30 勇者「くそっ! これでもか」


07/01 02:30 ナレ1「モンスターは平気で笑っている」


07/01 02:31 ナレ2「モンスターの反撃。勇者に70ポイントのダメージを与えた」


07/01 02:51 通行人女「ちょっとおかしいわね」


07/01 02:52 勇者「おなくそ」


07/01 02:52 ナレ1「モンスターはすばやくかわした」


07/03 08:40 ナレ2「モンスターの反撃。勇者に50ポイントのダメージを与えた」


07/03 08:41 通行人女「ちょっと待ちなさいよ」


07/03 08:42 ナレ1「と言いながら、勇者者のステータスを調べる呪文を唱えた」


07/03 08:42 通行人女「HPが999? 999もあるの?」


07/03 08:43 勇者「そうか? 考えたことがないぞ」


07/03 08:45 通行人女「なにこれ! 素早さが1、攻撃力が1、防御力が1、魔法力が
1……。HP以外は全部1じゃない。」


07/03 08:47 勇者「へえ、知らなかったな」


07/03 08:49 通行人女「何を落ち着いているのよ。これじゃ、こちらの攻撃があたりも
しないし、相手の攻撃を受けるだけじゃない。これじゃ、ただの体力馬鹿よ」


07/03 08:50 勇者「体力には自信があるぞ」


07/03 08:50 ナレ1「とか言っている間にも、モンスター攻撃はつづく」


07/03 08:51 ナレ2「モンスターの攻撃。クリティカルヒット! 勇者に500ポイン
トのダメージを与えた」


07/03 08:52 勇者「おお! 今のはさすがに痛かったぞ」


07/04 04:10 通行人女「悠長な言ってないで逃げるわよ」


07/04 04:10 勇者「俺は逃げも隠れもせん!」


07/04 04:14 通行人女「馬鹿! このままだとジリ貧。すでにHP半分うしなってんじ
ゃない」


07/04 04:14 勇者「そうか? 俺は実感がないが……」


07/04 04:15 通行人女「もう! 逃げるわよ」


07/04 04:16 ナレ1「と、勇者の手を強引に引っ張って逃げ出す通行人女であった」


07/04 04:17 ナレ2「モンスターから無事に逃げ出せた」


冗談ドラゴンクエスト 冒険の書 6
2019.06.12


冗談ドラゴンクエスト


冒険の書 6

12/05 05:59 ナレ1「背後の棚から一振りの短剣を取り出してみせるよろず屋だった」


12/06 10:55 なんでも屋「これなら手軽でどなたにでも楽に扱えますよ」


12/08 19:19 勇者「ふーむ、どれどれ(と、短剣を受け取って振り回す)」


12/08 19:21 通行人女「あ、危ないじゃない! 人がいるそばで剣を振らないでよ」


12/08 20:31 勇者「おお、悪かったな。で、店主いくらだ?」


12/08 20:31 なんでも屋「50Gです。お買い得ですよ」


12/09 21:39 勇者「ほう……。どこぞの武具屋とは雲泥の差だな。それをくれ!」


12/09 21:46 なんでも屋「ありがとうございます。初めてのお買い上げのお客様にはこ
ちらの魔除けの根付けを差し上げます。短剣に結んでおくとよろしいでしょう」


12/09 21:48 通行人女「それじゃあ、あたしは旅人の服をもらうわ。確か70Gだった
わよね」


12/09 21:48 なんでも屋「その通りでございます」


12/09 21:53 通行人女「あと30G残っているから、やくそう4個で32Gだけど、ま
けてくれるでしょ?」


12/09 21:54 なんでも屋「しかたありませんねえ……、今回だけですよ」


12/10 21:10 勇者「おい、ちょっと聞くが、その買い物は誰の金で払うんだ? 俺の剣
と合わせて150Gだよな」


12/10 21:11 通行人女「もちろん、あなたのお金からに決まっているじゃない」


12/11 12:41 勇者「なんでおまえの分まで俺が払わなきゃならんのだ」


12/11 12:41 通行人女「借金があるからに決まってるじゃない。それにパーティーの装
備を整えるのは勇者の責務よ」


01/12 20:55 勇者「そんな事、誰が決めたんじゃ!」


01/13 19:24 通行人女「世間一般の常識よ」


06/26 01:43 勇者「ところで、ひとつ聞きたいんだが」


06/26 01:55 通行人女「なによ」


06/26 02:06 勇者「おまえが、いつパーティーに入ったんだよ」


06/26 10:37 通行人女「たった今よ」


06/26 11:07 勇者「戦えるのかよ」


06/26 11:08 通行人女「もちろんよ。馬鹿にしないでよ。娼婦だってやる時はやるの
よ」


06/27 05:22 勇者「意外だな」


06/27 06:39 通行人女「さて支度も整ったし、出かけますか」


06/27 06:47 勇者「おうよ。気をつけて行けや」


06/27 06:47 通行人女「あに抜けたことを言ってるのよ。あんたも一緒にいくのよ」


06/28 18:56 勇者「なんでやねん」


06/28 18:57 通行人女「いいから、ついて来るの!」


06/28 18:58 ナレ1「と、勇者の耳を引っ張ってゆく」


06/28 18:59 ナレ2「城門の前にたどりついた二人」


06/28 19:00 通行人女「さあ! いよいよ冒険のはじまりよ」


06/29 04:11 勇者「かったるいなあ……」


06/29 04:12 通行人女「ぐだぐだ言ってないで、出発するわよ」



冗談ドラゴンクエスト 冒険の書 5
2019.06.11


冗談ドラゴンクエスト


冒険の書 5

12/02 05:48 勇者「そうはいってもなあ……。ここの武具屋には、ドラゴンバスター剣
1000000Gに、ジュラルミン製盾100000G、そして炭素繊維ファイバー兜500000Gとか
超高額のアイテムしか置いてないじゃんかよ」


12/02 05:50 通行人女「馬鹿ねえ。それは表通りにある大きな店でしょう。裏通りに回
ればこじんまりとした何でも屋という武具も道具も売っている店があるのよ」


12/02 05:56 勇者「100Gで買えるような安い剣とかも置いてるのか?」


12/02 05:57 通行人女「もちろんよ!」


12/02 06:01 勇者「しかし、ギルドのおっさんは隣村にいかなきゃ売っていないような
言い方していたじゃないか」


12/02 06:01 通行人女「それはねえ……。ああ、見えてきたわ。あの店がそうよ」


12/02 06:02 ナレ1「と、指差す先には本当にこじんまりとした民家のような建物があ
った」


12/02 06:02 勇者「なんでえ、民家じゃないのか? 看板も掲げていないようだし」


12/02 06:06 通行人女「もぐりでやっているからよ。ちゃんと看板を掲げるには、ギル
ドに正式に承認される必要があるのよ。そしてそれは、品質保証された剣や盾、そして
薬草などの道具を扱っているという正式な店だということよ」


12/03 05:55 勇者「安いには安いが、ばったもんとかじゃねえだろうなあ。一度使った
だけで壊れちゃうとか」


12/03 06:02 通行人女「そんな事あるわけないじゃない。だいたいギルドから承認され
るには、最初の登録時にかなり高額の認可料、剣や武具には品質保証証明書発行料、さ
らに毎月売り上げの一定率の上納金を取られるのよ。だから看板を掲げている店の値段
は自然に高くなるというわけ」


12/03 06:09 勇者「なんでえ、なんでえ。用はギルドはそんな事やってるんか? 俺ら
が仕事を貰う時には斡旋料、仕事に必要な武具はどこそこの武具屋を紹介しよう、って
たぶん紹介料まで取ってたりするんだろうな。その武具の料金には上納金とかが上乗せ
されているってことだ」


12/03 06:14 通行人女「そうね。ギルドは一国家の規模をはるかに超える組織力を持っ
ていて、ギルドが発行する登録証があれば、各国間の入国審査はほとんどフリーパスだ
ものね」


12/04 17:03 勇者「そうなのか?」


12/04 17:04 通行人女「あなた、ほんっとに何も知らないのね」


12/04 17:05 勇者「自慢じゃないが、この国から一度も出たことがないぞ」


12/04 20:35 通行人女「まったくう……。これで勇者だというんだから、世の中間違っ
ているわね。自慢している場合じゃないでしょ」


12/04 20:37 勇者「だから何度も言ってんじゃねえか! 好きで勇者になったんじゃね
え!!」


12/04 20:38 通行人女「はいはい。とにかく中へ入りましょう」


12/04 20:39 ナレ1「と、扉を開けて中に入る二人だった」


12/04 20:39 なんでも屋「いらっしゃいませ!」


12/05 05:52 通行人女「こいつに見合う剣を見繕ってよ(と勇者を指差す)」


12/05 05:54 勇者「こいつとは何だよ。犬や猫じゃねえぞ」


12/05 05:55 通行人女「ふん。犬畜生の方がよっぽど頼りになるわよ」


12/05 05:55 勇者「あんだと!」


12/05 05:58 なんでも屋「まあまあ、喧嘩は店を出てからにしてくださいね。さてと…
…(と、じっと勇者を眺めてから)。そうですなあ、そのお方に見合う剣となると……。
これなんかいかがでしょうか?」



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