冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・39
2020.09.21

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・39


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最終決戦の時


ナレ「地下五階に到達した」

勇者「静かだな……BGMが流れないのが不気味だ。なんだあれは?」
コンラト「どうやら祭壇のようです」

ナレ「一行が祭壇に登ると……。前方にかがり火が灯りゾーマの姿が現れた。奥の方から
スススと進み出て、一行の正面に立った」
ゾーマ「勇者よ!わが生けにえの祭壇によくぞきた!われこそは、すべてをほろぼすもの!
すべての生命を、わが生けにえとし、絶望で世界をおおいつくしてやろう!勇者よ!わが
生けにえとなれい!出でよ、わがしもべたち!こやつらをほろぼし、その苦しみをわしに
ささげよ!」
ナレ「キングヒドラが現れた」
勇者「何だ。自分では戦わないのかよ。こいつは、オルテガを倒した奴か?」
コンラト「そのようです」
勇者「なら、復讐戦だ!戦闘開始!!」
ナレ「キングヒドラは、もえさかる炎攻撃と打撃攻撃を仕掛けてくる」
ナタリー「こいつ卑怯だわ。打撃の時は、防御力の低いあたしかリリアばかり狙ってくるよ」
勇者「ふうっ。何とか倒したぜ」
ナレ「続いてバラモスブロスが登場する。激しい炎とイオナズン攻撃を最大3回連続攻撃
してくる」
勇者「冗談じゃないぞ。3回連続なんてあるのかよ!?」
ナレ「事実です。確かに3回攻撃はありました。私が保証します」
勇者「それにしても、バラモスブロスってなんだよ。ドラクエ10では兄のバラモスに対
して弟のバラモスブロスが登場するらしいが……」
コンラト「Baramos Bros. ということでしょうか」
ナタリー「弟が兄の復讐に来たということね」
ナレ「とにかくも、バラモスブロスを倒して先に進む」
勇者「次はどいつだ!」
ナレ「続いて、バラモスゾンビの登場だ」
勇者「バラモスゾンビ?もしかして、バラモス城のあいつがゾンビになって復讐に来たっ
てことかあ?」
ナタリー「弟に続いて、兄が直接ゾンビとなってやってきた?」
ナレ「ちなみに、スマホ英語版では、バラモスブロスは Soul of Baramos、バラモスゾン
ビは Bones of Baramos となっております。前者は魂で後者は死体。つまり、魂と肉体が
別々に襲い掛かってくるという設定か?」
ナレ「バラモスゾンビも何とか倒して、とうとうゾーマの目前へと進んだ」
ゾーマ「勇者よ!なにゆえ、もがき生きるのか?ほろびこそ、わがよろこび。死にゆく者こ
そ美しい。さあ、わがうでの中で息絶えるがよい!」
ナレ「ゾーマが現れた。今度こそ、最終決戦か?」
勇者「よっしゃあ!いてこましたれや!!こいつを喰らえ!」
ナレ「勇者は『ひかりのたま』を高く掲げた。あたりにまばゆいばかりのひかりがひろが
るっ!」
ゾーマ「ほほう……。わがバリアをはずす、すべをしっていたとはな。しかし、むだなこと
……。さあ、わがうでのなかで、もがきくるしむがよい。
ナレ「ゾーマは必ず2回攻撃を行い、打撃、マヒャド、凍える吹雪、いてつく波動を繰り
出してくる」
ナタリー「凍える吹雪が一番厄介ね。吹雪を軽減できる装備が必須ね」
勇者「俺は光の鎧、リリアは光のドレス、ナタリーは水の羽衣装備だ。コンラッドは……
ないので頑張れよ」
コンラト「なんですかその言い方は」
勇者「やいばのよろい装備で、打撃がくるのを期待しようぜ。反撃できるからな」
ナタリー「コンラッドさんはHP高いから、リリアがしっかり回復してくれるから」
リリア 「はい。まかせてください」
ナレ「苦しい戦いだった。長期戦となり呪文を唱えるためのMPも乏しくなってゆく」
勇者「これでどうやあ!レベル45の力を見せつけてやるう!!」
ナレ「そして、悪戦苦闘の末にとうとうゾーマをやっつけた!」
ゾーマ「勇者よ……。よくぞ、わしを倒した。だが、光ある限り、闇もまたある……。わし
には見えるのだ。再び何者かが、闇から現れよう……。だが、そのときはお前は年老いて
生きてはいまい。わははは……っ。ぐふっ!」
ナレ「ゾーマが倒され消滅すると同時に、辺りが炎に包まれ天井が崩れてゆく」
ナタリー「危ない!この城が崩れていくわ!」
勇者「退散するぞ!!」
ナレ「一行が元来た道を戻ろうとした時、地響きが起きて奈落の底へと墜落した」
勇者「ここはどこだ?」
コンラト「見たことのある場所ですね。あちこちに開けた宝箱が転がってます」
リリア 「ここはラダトーム北の洞くつですよ」
勇者「そういえば、この割れ目に飛び込もうとして、突風で押し戻されたことがあったよ
な。念のために、もう一回飛び込んでみよう」
ナレ「と飛び込んでみるも、やはり押し戻されるだけだった」
ナタリー「間違いないわね。ここの穴は片道切符の一方通行になってるのね」
勇者「そうか……リレミト!……だめだ。呪文が利かない」
リリア 「歩いて戻りましょう」
ナレ「出口に向かって引き返そうとしたが、途中で壁が崩れてこれまで通ってきた道が塞
がれた」
勇者「まあ、もうここには来ることはないだろうから関係ねえよ」
ナタリー「早く外へ出ましょう」
コンラト「魔物が出ないのが救いですね」
ナレ「そとへ出てみると、再び地響きが起きる。やがて、空の上のほうでなにかが閉じた
ような音がした……そして、暗闇だった世界に光が戻った」
勇者「なんだ?今の地震は?」
リリア 「分かりませんが……この世界にも朝が来たようですね」
勇者「朝が来たということは、太陽が昇ったということだろ?」
コンラト「そういうことになりますね」
勇者「おかしいだろ?ここは地下世界だよな。なんで太陽が昇る?ラダトームの住民もこ
う言ってたよな」
町女「ここアレフガルドは、閉じられた闇の世界。ただ絶望があるだけですわ」
勇者「と、言ってたじゃないか」
コンラト「ドムドーラの住民はこうも言ってました」
町娘「なんだか、今日もひえるわね。光をうしなってからは、この町もさむくなるいっぽ
うだわ」
コンラト「なんだか分かりませんが、地下世界とはいえ昔は光が射していたようです」
勇者「わからん……わからんぞお!!」
ナレ「地下世界であるはずのアレフガルドに光が戻った。勇者は永遠の不可思議に頭を抱
えるのだった」
ナタリー「もう、そんなことはどうでもいいでしょ。早くアリアハンに戻りましょう」
勇者「そうしたいんだが……」
コンラト「なんでしょうか?」
勇者「実は……、ルーラのリストから地上世界の町村のすべてが消えているんだ」
リリア 「なんですって?」
勇者「ルーラで行けるのは、このアレフガルド世界だけだ」
ナレ「ともかくもラダトーム城へとルーラで戻って来た」
コンラト「見てください!ゾーマの城が消えています!!」
ナタリー「ほんとだ!ゾーマを倒したから?」
リリア 「とりあえず、ラダトームの国王に事態の説明を報告しましょう」
勇者「そうだな……」

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銀河戦記/鳴動編 第二部 第八章 トランター解放 X
2020.09.19

第八章 トランター解放




 惑星トカレフの顛末を、アレックスに報告するジュリエッタ。
「以上のごとく、殿下のご意思に反して、混乱に乗じ自身の領地を広げようと策謀した貴
族は自国に帰還させました。引き続き、同様の行為者に対し厳罰に対処します。殿下にお
かれましては、心置きなくトランター解放に専念してください」
 通信が途切れて、パネルスクリーンの映像が切れた。
「さてと……」
 参謀達の方に向き直って、
「そろそろ始めるとするか」
 と声を掛けると、
「やりましょう!」
「祖国を取り返しましょう」
 参謀達はもちろんのこと、オペレーター達からも声が上がった。
「メビウスのレイチェル・ウィング大佐に繋いでくれ」
 電波妨害されていたが、守備艦隊を蹴散らしたうえに、トランター軌道上までくれば、
もはや妨害は不可能だろう。
「ウィング大佐が出ました」
 パネルスクリーンにレイチェルが映し出された。
「提督、お久しぶりです」
「そちらも元気なようだな」
「作戦発動ですね」
「その通りだ。準備状況は?」
「万端整っております。号令一過いつでも突撃できます」
「わかった。待機して指令を待て」
「かしこまりました」
 通信が終了し、映像は途切れた。
 アンディー・レイン少将に向かって、
「作戦通りに降下作戦に入ってください」
「了解しました」
 アレックスの指令を受けて、レイン少将の指揮による降下作戦が始まった。
 これまでトランターの防衛としての任務に当たっていた艦隊である。
 惑星における連邦軍の配備状況など、すべての情報を知り尽くしているのだ。
 適材適所に部隊を派遣して、次々と攻略していった。


 その頃、地上ではメビウス部隊による反抗作戦が繰り広げられていた。
 かつての統合総参謀本部である総督府を取り囲む艦船の群れ。
 地上では戦車や装甲車が、敵地上部隊との壮絶な戦いを続けている。
 その間を縫うように、モビルスーツが進軍する。
 それらの戦いざまを、後方のミネルバ艦橋から指揮統制するフランソワ・クレール大尉
の元には、続々と報告が届いている。
「地上部隊、総統府を取り囲みました」
 適時的確に指令を下すフランソワ。
「白兵部隊を突入させて下さい」
 ミネルバには強靭な白兵部隊が編制されている。
 かつての士官学校模擬戦闘において、ミリオン・アーティス率いるジャストール校が守
る第八番基地を攻略した白兵部隊。その時に従軍した士官たちが、昇進しながらもより強
い部隊へと鍛え上げてきたのである。
 *参照/模擬戦闘
 戦車の砲撃一発、正面玄関が吹き飛ぶ。
 戦車や装甲車の後ろに隠れて進んでいた歩兵が、一斉に総統府へとなだれ込んでゆく。

 空中では敵空戦部隊を壊滅して、制空権を確保したミネルバの空挺部隊から、降下兵が
舞い降りてゆく。
 その一部は、総統府の屋上へと降下して、階下へと突き進む。
 上からと下からと挟撃を受けた総統府は、数時間後には白旗を上げた。
 ちなみに、地球日本国で白旗を上げるという正式な降伏(戦時国際法による)が認めら
れたのは、江戸末期ペリー艦隊が幕府に、『開国しないなら攻撃するから、降参するなら
掲げよ』と白旗を送り付けたのが最初と言われている。
 1899年、第1回万国平和会議で採択されたハーグ陸戦条約第三章第32条には、白旗を掲
げて来た者を軍使とする規定があり、これを攻撃してはならないこととなっている。

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銀河戦記の投稿ストックが切れました( ;∀;)
2020.09.19
 銀河戦記/鳴動編ですが、今回分で投稿用のストックが遂に切れてしまいました。
 かれこれ1年余りも冗談ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ執筆の方に掛かりきりだったので、
 銀河戦記の執筆を怠っていました。

 冗談ドラゴンクエストⅡ&Ⅲはこんな感じでした。
1、ゲームをプレイする。
2、ゲーム中のNPCの会話を集めまくる。
3、その会話集に登場人物らの会話を挿入する。
4、2Dマップ、トップビューのゲーム画面を歩きながら、
  気になった所を掘り起こす。
5、ボスキャラとの戦闘には、十分なレベル上げが必要なので、
  唯々退屈な時間を浪費。

 ドラクエⅢも何とかゲームクリアしたので、今後は銀戦記に専念することにします。
 おそらく、週一投稿は何とか維持できると思いますが……。
 キラポチ返しは、ますます滞りそうです。
2020.09.19 14:45 | 固定リンク | 雑記帳 | コメント (0)
冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・38
2020.09.17

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・38


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ゾーマの城

ナレ「リムルダールの北西の岬へとやってきた」
リリア 「ここで、虹のしずくを使えば虹の橋が架かるということらしいです」
勇者「そうか……では」
ナレ「勇者が虹のしずくと高く掲げると、魔王の島へと続く橋が現れた」
勇者「これが虹の橋か?ただの木の橋のようだが……。レインボーブリッジとか7色の橋
が架かるかと思ったぜ。苦労して3つのアイテムを集め回った苦労はなんだったんだよ」
ナタリー「なんでもいいじゃない。さ、渡るわよ」
ナレ「納得しがたいまま、しぶしぶ橋を渡る勇者」
勇者「げげっ。橋を渡った途端サラマンダーかよ」
コンラト「ここから先は、より強力な魔物が出没するのでしょう」
ナレ「狭い峡谷のようなところを通過し、毒沼を越え砂漠を越えて、ついに魔王城へとた
どり着いたのだった。躊躇することなく、城の中へと突入する」
勇者「ふむ、さすがにラストダンジョンらしくなったな。まるで王宮のような豪華さじゃ
ないか。お、トロルキングとバルログのお出迎えだ」
コンラト「トロルキングはバシルーラ、バルログはザラキを使ってきます」
勇者「聖なる守りを着けていると、ザキ系には耐性があるんだよな?」
コンラト「はい、そうです」
勇者「なら、バシルーラ用心してトロルキングを先に倒そう。仲間が吹き飛ばされて、ル
イーダの酒場に迎えに行くのは面倒だからな」
ナタリー「あたし達はどうでもいいのね」
勇者「そうじゃないだろ。俺はザオラル(半蘇生)の呪文あるから大丈夫だ」
ナレ「魔物を倒した。トロルキングは、らいじんのけんを落とした」
勇者「おお、雷神の剣だ!がしかし、俺は王者の剣を持っている」
コンラト「自分も雷神の剣はすでに持っています」
ナタリー「だったら売って、あたし達の装備を買ってよね」
勇者「考えておく」
ナレ「ずんずん進んでゆく一行」
勇者「この中央広間はなんだ?」
コンラト「石像が両側に3対並んでいますね」
ナタリー「今度こそ、怪しいわね」
勇者「よくある設定だな。ガーゴイルの石像があって、そばを通ると実体化して襲い掛か
るってヤツだ。気をつけろよ」
リリア 「わかりました」
ナレ「一行が、石像の前を通過した時。どこからともなく、ぶきみな声が聞こえてきた」
声 「われらは魔王の部屋をまもるもの!われらを倒さぬかぎり、先に進めぬぞ!」
ナレ「大魔神が2体現れた」
勇者「やはりそうきたか」
ナレ「何とか倒して前にするむ」
勇者「まだ2対あるぞ。気を引き締めろ」
三人「はい!!」
ナレ「だが、残りの2対は襲い掛かることなく、無事に前方の扉の前についた」
ナタリー「だめだわ。鍵があわない」
リリア 「どこかに鍵が隠してあるのでしょうか?」
勇者「ひき返して、鍵を探そう」
ナレ「すると、真ん中の石像が多い掛かる。大魔神が現れた」
勇者「なんだよ。さっきは何もしなかったくせに」
ナレ「2対目の大魔神も倒した」
勇者「おかしいな……もう一度、扉の前に行ってみよう」
ナレ「と、前方の石像が襲い掛かる。大魔神が現れた」
勇者「やはりな。戦闘開始!」
ナレ「3対目の大魔神も倒した。すると」
コンラト「あ!扉が開きましよ!!」
勇者「思った通りだ。鍵は3対の石像を倒すことだったんだ」
ナタリー「開いたはいいけど、バリアー床だらけね。トラマナ掛けるわよ」
リリア 「お願いします」
コンラト「玉座には誰もいないし、何もありませんね」
勇者「扉を厳重に守っていた魔物がいたんだ。必ず何かあるさ」
リリア 「リムルダールの囚人が、玉座の後ろに隠し階段があると言ってました」
ナレ「大広間を探し回る事、玉座の後ろに」
勇者「おお、スマホ必殺の【!】マークが出たぞ。ここに何かあるはずだ」
ナレ「スマホ必殺なんて言わないでください」
ナタリー「階段があったわよ」
ナレ「階段を降りるとすぐまた階段。そこを降りると回転床だらけの地下二階だった」
勇者「回転床か……はい!ナタリー君ナビゲーターしてちょんまげ」
ナタリー「なによ、もうしようがないわね」
ナレ「頭脳明晰なきれものであるナタリーの指図のもと、見事回転床をクリアーして先に
進むことができた」
リリア 「ナタリーさん。さすがです(*^^)v」
勇者「なんだよ。一歩左に寄ったら、ひたすら↑↑↑……上ボタンを押すだけかよ」
ナタリー「ボタンなんて言ったら、ナレーションが怒るんじゃない?」

ナレ「地下三階に到達した」

勇者「もろはのつるぎ、ゲットだぜい!」
ナタリー「だめよ、それ。呪われているんだから」
勇者「そうなのか?まあ、いいや。コレクションとして頂いておく」
ナタリー「『ふくろ』というアイテム収納袋があるから、持ちきれなくて捨てることもないか
ら便利にはなったわね」
勇者「ドラゴンゾンビとペアで出てくる、アークマージのザオリクは厄介だな。しかも、
イオナズンまで繰り出してくる。2体も出てきたら長期戦になる」
ナタリー「そうね。アークマージのMP切れを待つしかないわね」

ナレ「地下四階に到達した」

ナレ「なんと!ひとりの男が、怪物と戦っている!」
勇者「あ!あれは!?」
ナレ「オルテガとキングヒドラがにらみあっている!」
勇者「おお!戦闘開始だ!!」
ナレ「オルテガとキングヒドラとの手に汗握る戦闘シーンがはじまる。そして……」
リリア 「あの人、負けてしまいました」
ナレ「駆け寄る一行」
オルテカ「だ、だれか、そこにいるのか……?わたしにはもう、なにもみえぬ…なにも聞こえ
ぬ……。も、もし、だれかいるのなら、どうか伝えてほしい。わたしは、アリアハンのオ
ルテガ。今すべてを思い出した」
リリア 「オルテガですって!」
オルテカ「も、もし、そなたが、アリアハンにいくことがあったなら……。そこの国に住む勇
者をたずね、オルテガがこう言っていたと伝えてくれ。『平和な世にできなかったこの父
をゆるしてくれ』…とな、ぐふっ!」
ナレ「オルテガと名乗った男は成仏して消えた」
勇者「なあ、人は死んでも遺体が残るはずだよな。なんで消えた?」
リリア 「わたし達が見ていたのは、オルテガさんの魂ではないでしょうか?」
ナタリー「そうね。虹の橋を架けたのはあたし達だけど。オルテガさんは、成す術もなく岬に
立ちすくして、やがて悲願達成することなく亡くなった。しかし、魂だけがここまでやっ
てきたのよ」
勇者「そんなことありえるのか?」
ナタリー「ついさっき目の前で起きたことでしょ」
勇者「あそこに石像があるな……調べてみるか?」
ナタリー「やめてよ。また襲い掛かってくるかもじゃない」
ナレ「ということで、石像とは反対の通路へと進む」
勇者「おお、宝箱が6つもあるぞ」
ナレ「宝箱には、小さなメダル、いのちのいし、せかいじゅのは、けんじゃのいし、いの
りのゆびわ、ひかりのドレス、が入っていたあ」
コンラト「せかいじゅのは、呪文使えなくても、死んだ仲間を復活できます」
リリア 「けんじゃのいしは、全員のHPを60から80回復できます。呪文の使えないダンジョ
ンで重宝します」
ナタリー「ひかりのドレスは、守備力90もあって呪文とブレス攻撃を2/3に軽減するのよ
ね。ザオリク使えるリリアが装備するといいわ」
勇者「俺の光の鎧よりも守備力高いのかよ」
コンラト「交換はできませんよ。鎧の方は勇者だけしか装備できないんですから」

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冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・37
2020.09.14

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聖なるほこら

ナレ「マイラから出発すること、妖精の地図南東の逆三角形の島へとたどり着いた」
ナタリー「東方中央部の大陸を通り越したのは何故?」
勇者「地図を見ればわかるけど、そこは例の魔王城に通ずる大陸だろ?当然、訪れるのも
最後というわけだよ」
コンラト「なるほど」
リリア 「馬蹄形に連なる山脈の中央に祠が見えます」
神官「ここは、聖なるほこら。よくぞ来た!いまこそ、雨と太陽があわさるとき」
ナレ「広間が暗くなり、神官の頭上に現れたのは……」
神官「そなたに、この『にじのしずく』をあたえよう!」
勇者「他に何かくれないのか?」
神官「もはや、ここには用がないはず。ゆくがよい。ちなみに、わしのうしろにある宝箱
は、もうからっぽだから気にすることはないぞ」
コンラト「見透かされていましたね」
勇者「うるせえ!」
コンラト「太陽の石と雨雲の杖はなくなりましたけど、聖なる守りは残りましたね」
リリア 「太陽と雨だけで虹が貰えると言ってましたからね。守りは紹介状みたいなものかも
知れませんね。これを身に着けていると、ステータスの運が+30で、ザキとメガンテな
どの即死系などの呪文を回避する確率が上がるみたいです」
勇者「そうなのか?ザオリク(蘇生)使えるリリアにと思ったけど、俺しか装備できない
みたいだな」
ナタリー「それじゃ、最後の大陸に渡りましょうか」
勇者「しかし、この世界の海は東西南北に壁のようなものがあって、その先には行けない
んだよな。地球平面説とか海の果ては巨大な滝があるとかいう世界だな」
ナタリー「それは少し違うわね。ここはたぶん地下世界よ。巨大な岩盤の中に刳り抜かれた空
洞の世界に作られたもの。当然空間は限られているの」
ナレ「などと論争している間にも、船はリムルダールの大陸に到着した」


リムルダール

町娘「リムルダールの町にようこそ」
勇者「今回は時計回りに情報集めしよう」
コンラト「では宿屋のほうからですね」
勇者「泊まってる奴はいないが……箪笥の中に、くじけぬこころがあったぞ」
ナタリー「裏手に勝手口があるわね」
ナレ「裏に回って扉を開けて入ると」
勇者「ここは納戸か?宝箱が一つあるだけだな」
リリア 「いのちのゆびわ、が入っていました。装備してると歩くたびにHPが回復します」
ナタリー「ラダトームの城に向かう街道側の民家の女性が話していたアレみたいね。というわ
けで、あたしが貰っとくわ」
コンラト「宿屋の外に誰かいますよ」
旅人「あー心配だ。宿屋に置きっぱなしの荷物をだれかに取られないだろうか?あの中に
はオルテガさまからあずかった大切な物が入っているのに……」
リリア 「あ、それって……」
勇者「しいー!黙ってれば分からん」
リリア 「でも泥棒ですよ」
勇者「泥棒も何も、元々オルテガのものなんだろう?なら、俺が貰っておいても構わんだ
ろう」
リリア 「いいのかしら"(-""-)"」
勇者「そんなに大切なものなら、宿屋のそばでウロウロしてないで取りに行けばいいじゃ
ないか?もしかして、宿賃踏み倒して逃げているのか?」
ナレ「南西の建物に入る」
町娘「この世界の上には、光あふれる世界がある?信じられませんわ」
勇者「ところがどっこい。あるんだよな」
予言「ここは予言所。しずくが闇をてらすとき、この島の西のはずれに虹の橋がかかりま
しょうぞ」
勇者「ああ、そうだよな……二階は、教会か」
信者「おお神さま!どうか、この国をおすくいください!」
ナタリー「あれ?隣の棟に牢屋があるみたいね」
コンラト「この建物の裏手に隠し階段があるようですねた」
衛兵「その囚人は、人をだましてばかりいた男だ」
囚人「大魔王の城の玉座のうしろには、秘密の入り口があるらしいぜ。まっ、どうせおれ
の話など、だれも信じちゃくれないがな」
勇者「俺は信じるぜ。ドラクエIの竜王の城もそうだからな」

青年「ひかりのたまがなければ、とても魔王を倒せないでしょう」
子供「おねえちゃんたちも魔王を倒しにいくの?でも、おそかったね。きっとオルテガの
おじちゃんが魔王を倒してくれるよ」
コンラト「池の中の小島にご老人がいます」
老人「あわれなり、勇者オルテガ。魔の島に渡るすべを知らず、海のもくずと消えたそう
じゃ」
勇者「北西の建物だが……入り口が見当たらないな」
リリア 「なんか北西隅に、運河に掛けられた橋がありますよね。その橋のたもとから建物に
入れそうですね」
コンラト「どうやら、どこからか町の外側をぐるりと遠回りして北西に向かうようです」
勇者「その、どこからか?はどこだ?」
ナレ「ということで町中を探し回ることにする」
リリア 「北側の二つの扉がある建物は?」
老人「うわさでは、ルビスさまが封じこまれた塔に、光のヨロイがあるそうだ」
勇者「ああ、あったぞ。俺が装備しているのがそうだ。箪笥の中にきんのクチバシ。壺の
中にちからのたねと、小さなメダル見っけ(*^^)v」
町娘「せいなるまもりは、精霊ルビスさまの愛のあかしですわ」
勇者「そうなの?箪笥の中に、さとりのしょがあった」
ナタリー「ほれ、鏡があるわよ。いつものやってよ」
勇者「あほくさ……」
ナレ「勇者はカガミをのぞきこんだ。
    『つかれた顔がうつっている』
    『私ってやっぱりきれいよね。勇者はちょっぴり安心した』
    『かみのけがすこしみだれている。勇者はかみをかきあげた』
    『さわやかな顔がそこにあった』
    『そして、ちょっぴりきどったポーズをしてみた』
    『そして、にこやかに笑ってみせた』
   などという反応があります」
勇者「ば、馬鹿野郎!!」
ナタリー「あはは、赤くなってる(^^♪」
勇者「うるせえ!」
コンラト「最後は武具屋です」
剣士「わたしは見た。年老いた男が、この島の西のはずれに立っていたのを。あの男はい
まどこに……」
リリア 「男って、もしやオルテガさんでしょうか?」
ナタリー「この島の西のはずれ……?例の魔王城が見渡せる場所かしらね」
コンラト「ご老人が言っていた、オルテガさんが魔の島に渡ろうとしていた話ですね」
勇者「それにしても、外周はどこからだ?」
ナレ「町の運河沿いを歩き回って探す。やがて町に入る橋のところへとやって来た」
ナタリー「ほら、東の橋から外側に回れそうよ」
勇者「あは。気が付かなかったな。行ってみよう」
コンラト「あれ?町の外にポツンと立っている女性がいます」
女性「町はずれにいるっていったのに、あの人ったらおそいわね。ぷんぷん」
ナタリー「逢引のようね」
ナレ「北西の建物に到達する」
勇者「壺の中にかしこさのたね、箪笥の中に小さなメダル見っけ(*^^)v」
ナタリー「あんたねえ、目の前の老人の話を聞く方が大切なじゃない?」
老人「まほうのかぎというものを、一度見てみたいものよのお」
勇者「心配するな。いずれかの勇者が渡してくれるぞ」ナレ「建物を出て、さらに外周を
巡ると、青年がポツンと立っていた」
青年「けんじゃのいしは、全員のキズをなおせて、しかも何度でも使えるそうです。とこ
ろで、彼女おそいなあ」
リリア 「ドラクエ名物の男女のすれ違いですね」
コンラト「これですべての情報集め終了ですね」
ナタリー「にじのしずくを貰ったはいいけど、どこで使うのかしら」
リリア 「オルテガさんが魔の島に渡ろうとして、リムルダールの西に立っていたといいます
から」
勇者「魔王の城が見える岬か?」
ナレ「ということで、リムルダール北西の岬へとやって来た」
リリア 「オルテガさんは、ここを渡っていけたのでしょうか?」
勇者「さあな。ガイアの剣なしにギアガの大穴抜けて、この世界へとやってきたみたいだ
からな」

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