冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・7
2020.04.26

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・7


メニューへ

ドラマに戻る



砂漠の地へ


ナレ「というわけで、砂漠から山脈伝いに沼地にたどり着いた」
老人「まほうのカギをおさがしか?」
勇者「もちろんだとも」
老人「カギは、さばくの北、ピラミッドに眠ると聞く。しかし、その前にまずっ!イシス
の城をたずねなされ。たしかオアシスの近くにあるはずじゃ」
勇者「わかった!イシスの城に行けばいいんだな。と、その前に……」
コンラト「家探しですね」
勇者「おうともよ。おてんばじてん、小さなメダル見っけ(*^^)v」
リリア 「二冊目のおてんばじてんですね」
勇者「よし、イシスの城を目指すぞ」
コンラト「オアシスの近くですね」
ナレ「灼熱の砂漠を渡ること、超硬い『じごくのハサミ』に苦戦しながらも、なんとかオ
アシスを見つけた」
勇者「このオアシスにイシスがあるのか?」
リリア 「助かりました。灼熱地獄の砂漠を渡って、喉がカラカラです」
ナタリー「急げや、急げ!」

住民「ここは、さばくの国イシス。いまは亡きファラオ王のつくった国です」
勇者「墓場があるな……。例によって何かあるかも……小さなメダル見っけ(*^^)v」
兵士「この国をおさめているのは、とても美しい女王さまだ。おぬしも女王さまが見たくて、
はるばるやって来たのだろう」
住民「だれもソクラスのことを笑えまい。人生とは、ああしたものかも知れぬ……」
勇者「ソクラス?古代ギリシャのソクラテスなら知っているが?」
ソクラス「わたしは、ソクラス。こうして夜になるのを待っています。でも、夜になるとなぜか、
朝がまちどおしくなってしまうのです」
勇者「やっぱりソクラテスだよなあ……」
剣士「さばくの北には、ピラミッドとよばれる王家の墓があるそうだ。オレもいってみたいも
のだが、なにしろなん1000年も昔からの神聖なたてものだからな…へたに近づいたりたからも
のにふれたりしたら、呪われるにちがいないぞ」
勇者「残念だが、そのピラミッドに用があるのでな。まほうのカギを手に入れなきゃならんの
だ!」
住民「チッ!今日もかなり負けちまった…」
ナタリー「ですって、どこかに賭博場でもあるのかしら」
コンラト「あそこに階段がありますよ」
勇者「降りてみよう」
案内「ここはモンスターが戦う、手にあせにぎる格闘場です!」
勇者「なるほど……とりあえず、ここは後回しにしよう。まほうのカギを手に入れるのが最優
先事項だ」
ナタリー「あら、めずらしいこと」
勇者「俺は16歳の未成年だぜ」
リリア 「この世界では十分大人ですよ」
勇者「とにかく先を急ぐぞ」
コンラト「中島みたいなところに誰かいますよ」
住民「つめたい水はいかが?水はわたしたちのたからですわ」
老人「ゴクゴク……ひゃー!うまい!さばくは、のどがかわいて…それに魔物たちのおそろし
いこと!しかし、女王さまの美しさたるや、ここまで旅をしたかいがあったというものです」
勇者「そんなに美しいのか?この俺と比べたらどうだ?」
ナタリー「あんた、張り合いたいわけね」
勇者「年頃の16歳の女の子だからな」
ナタリー「言ってなさいよ」
詩人「うたはどうです?旅のひと」
勇者「タダならな」
詩人「ラララ、ほしふるうでわをつけたなら、すばやさ上がってうれしいな、ラララ…」
勇者「ほしふるうでわ?すばやさを上げるアイテムか……」
リリア 「城壁が途切れ、石畳の続いている先に、城があるみたいですね」
ナレ「イシスの町を北側に抜けると、一旦オアシスに出て、その畔に城があった」
衛兵「ようこそ、イシス城へ。さばくを旅しておつかれでしょう。どうぞ、ごゆるりと」
勇者「さて、女王さまとやらに面会するとしようか」
リリア 「あの……。こういう場合は謁見というのでは?」
勇者「そうなのか……あれ?庭内の西側の円柱の一部が途切れているな。なにかありそう
だ。怪しい場所は見逃すな!だよ」
ナタリー「謁見はどうするのよ」
勇者「後回しだ!」
ナレ「途切れた円柱から回り道した所には、城郭通路があり、さらに進むと階段があった」
勇者「階段を降りたはいいが、狭い通路だな。お、宝箱があったぜ」
ナレ「宝箱を開ける勇者」
勇者「おお!噂の『ほしふるうでわ』が入ってたぜ」
ナレ「すると、目の前に亡霊が現れた」
亡霊「わたしの眠りをさましたのはお前たちか?」
勇者「そうだ!」
亡霊「では、そのたからばこの中身をとったのもお前か?」
勇者「もちろんだ!」
亡霊「お前は正直者だな。よろしい。どうせ、もうわたしには用のないもの。お前たちに
くれてやろう。では…」
ナレ「やがて、静かに消え去ってしまう」
リリア 「成仏されたようですね。宝物を守っていたのでしょうか?」
勇者「さあな、俺にくれたんだから、それほどでもないんじゃないか」
ナタリー「正直者ですって……あんた意外と度胸があるわね」
勇者「胸なら一応あるぞ。女の子だからな、B78だが……ついでにW60、H81だ。
身長158cm、体重53kgだ。どうだ参ったか」
ナタリー「その胸じゃないわよ。でも一応平均的なサイズみたいね」
勇者「そうなのか?」
コンラト「余談はさておき、はやく女王さまにお目通りしましょう」

ナレ「改めて城の中に入る一行」
勇者「なんか、やけに猫がいるな。まさか、呪いで猫にされたとかじゃないだろな。冗談
ドラゴンクエストIに、そんな話があったな……」
ナタリー「で、今回は時計回り、反時計?」
勇者「え?ああ、反時計回りにしよう」
娘A「さばくを旅して来たの?ハナのあたまの皮がむけかかっていますわよ」
学者「ピラミッドは王家の墓。亡くなった王とともに多くの宝物もうめられたそうだ。じ
ゃがピラミッドをあらすどろぼうはあとをたたず……。なげかわしいことだ……」
娘B「ああ、たくましいひとたち!女王さまもきっと、気に入ってくださることでしょう」
勇者「失礼な!この可憐なる少女を、たくましいとは"(-""-)"」
ナタリー「十分たくましいと思うけど」
勇者「なにお(*'へ'*)ぷんぷん!」
リリア 「鍵のかかった扉がありますね。持ってるカギでは開かないようです」
勇者「例のまほうのカギが必要なのだろう。宝箱が並んでいるようだが……」
娘C「おそらく、あなたがたもピラミッドへむかうむこうみずな旅人…。けれど気をつけ
なさい!ピラミッドには、じゅもんのきかぬ場所があるそうな」
勇者「呪文がきかないとなると、ナタリーは役立たずだな」
ナタリー「その場所へ、行かなければいいでしょう?」
男 「古い書物によると、ピラミッドにはいろんなしかけがあるらしい。気をつけるこっ
たな」
勇者「しかけ?突然床が抜けて針山に落ちるとか、逆に天井が落下して煎餅になっちゃう
ってヤツか?」
ナタリー「前方から大岩が転がってくる、ってこともあるわね」
コンラト「余談はよして、女王さまのところへ」
勇者「そうだな。遠回りしたが、会おうじゃないか!その美貌の女王とやらに」
ナレ「中央階段を昇って、女王のいる場所へと向かう」
近衛「(A)オレは、女王さまのためなら死ねる!ああ、女王さま……。(B)女王さま
をおまもりするのがわたしの役目。ああ、わたしはなんて幸せな男だ!」
勇者「なんか……。この二人、逝っちゃってんじゃないか?」
侍女「子どもたちがうたう、わらべうたにはピラミッドのひみつが、かくされているそう
ですわ。でも、あたしには、さっぱり」
勇者「まあ、ピラミッドには秘密があって当然だな」
猫 「フーッ!」
勇者「かわいくない猫だ。シッシッ!」
リリア 「この部屋、子どもが遊んでいますわ」
コンラト「託児所ってところでしょうか」
子供「(A)ねえ、いっしょにうたおうよ!(B)まんまるボタンは、おひさまボタン。
ちいさなボタンでとびらがひらく。東の東から西の西」
リリア 「ここは謁見の間ですよね。その一角に子供がいるのは、おかしくありませんか?」
ナタリー「もしかしたら、女王の子供じゃない?」
勇者「ということは、そのわらべうたも王家の血筋に伝わる鍵か?」
リリア 「ありえますね。メモしておきます( ..)φカキカキ」
勇者「王子か……。もしかして、今から手なずけておけは、将来結婚して王妃になれちゃ
ったりするかな(*^^)v」
ナタリー「無理でしょ。王子は拐(かど)わかされても、国民が納得しないでしょ」

侍女「(A)わが女王さまに、こわいものなどありませぬ。たとえ、魔王といえども、そ
の美しさの前に、ひざまづくでしょう……。(B)私たちは、女王さまにおつかえする女
たちです。イシスに住む女なら、だれもがあこがれる役目ですわ」
女王「みなが私を、ほめたたえる。でも、ひとときの美しさなど、なんになりましょう」
勇者「そうだよな。この国では、国王が死ねばミイラにされて、金銀財宝と共に人知れず
墳墓に埋葬されるからな。そして後の世に墓荒らしにあうんだ」
ナタリー「王妃もミイラにされる対象よ。王妃になるのはやめる?」
勇者「…死後のことなんかどうでもいいや。さあ、そろそろピラミッドへ出発するぞ!」
ポチッとよろしく!

11

銀河戦記/鳴動編 第二部 第七章 反抗作戦始動 II
2020.04.25

第七章 反抗作戦始動


II


 サラマンダー艦橋。
 オペレーター達の表情が強張っている。
 総督軍二百五十万隻との戦闘がまもなく始まるからである。
 それを示すかのようにオペレーターが報告する。
「まもなく会敵します」
 それに応えるように、正面スクリーンが切り替わった。
 戦闘想定宙域のベクトル座標が表示され、やがて前方に多数の艦艇を表した。
「総督軍艦隊です」
「重力加速度計による計測によると、その数およそ二百五十万隻に相当します」
「情報通りですね」
 パトリシアが語りかける。
「総督軍が停止しました」
「なるほど……。まずは様子をみようというところか」
「慎重になっているんですね」
「こちらも停止しよう。様子をみる」
 圧倒的に艦艇の数が少ないというのに、アレックスは落ち着いていた。
 二百五十万隻対百五十万隻。
 数だけでみるならアレックス達の敗北は間違いのないところであった。
 しかしながら勝てない戦いには参加しないというのが、これまでのアレックスの方針の
はずである。
 果たしてどんな秘策を用意しているのであろうか。
「総督軍に関する新しい情報は入ってないか? 特にトランターについてだが」
「いえ。通信妨害が激しくトランターに関しては何ら情報は届いていません」
「だろうな……」
 現在位置とトランターの間には、敵艦隊が無数に存在するのだ。戦闘態勢状態で、ただ
でさえ通信が交錯しているのに、正常な通信ができるはずがなかった。
「何かあるのですか?」
 パトリシアが怪訝そうに質問した。
「いや、何でもない。ちょっとしたことさ」
 と、微笑みながらはぐらかすアレックスだった。

 そんなアレックス達の心境とは裏腹に、追従する従軍報道機関の連中は、気楽に報道合
戦を繰り広げていた。
『ご覧ください。まるで天の川のように煌めく無数の光点は、すべて敵艦隊です。スペク
タル大パノラマを彩る雄大なる眺めです』
『こんな時に不謹慎かと思われますが、銀河帝国の存亡を掛けた決戦を前にして、静寂と
闇に包まれ静か過ぎるほどです』
『あ、今敵艦隊に動きが見られました。一部の艦隊が前進をはじめたようです。どうやら
先鋒を繰り出して、まずは様子を窺おうということでしょう』

 そんな情勢を手元のモニターで眺めながら苦笑するアレックス。
「マリアンヌを呼んでくれ」
 モニターに第六皇女マリアンヌが映し出された。
『お呼びですか、殿下』
「ああ、敵の先鋒艦隊に対して迎撃に出てくれないか』
『喜んで』
「よろしく頼む」

 第六皇女艦隊旗艦「マジェスティック」の艦橋。
 マリアンヌが乗員たちを鼓舞していた。
「殿下のご命令が下りました。みなさんのご健闘を祈ります」
 いつもなら甘えん坊の末っ子のマリアンヌであるが、ここ戦場においては面目躍如であ
った。
 皇女としての誇りである。
 変わって皇女従属の艦隊司令官のJ・G・クレース少将が訓示を述べる。
「先陣は武人の誉れ。殿下の期待に応えて、この先鋒戦を勝利するのだ」
「おおー!」
 一斉に喊声を上げる兵士達。
「全艦微速前進!」
「微速前進。ようそろー!」
 本隊を離れてゆっくりと前進をはじめる第六皇女艦隊。
 その中心にマジェスティックを配して勇壮たる進軍である。

『帝国軍が動き出しました。総督軍に対して、皇太子殿下もこれに応えて、ほぼ同数の部
隊を繰り出されたようです。ついに決戦の火蓋が切られます』
『皇太子殿下の期待に応えるのは、旗艦マジェスティック率いる第六皇女艦隊です』

 進軍する第六皇女艦隊を、サラマンダーの艦橋から見つめるアレックス。
 彼の本来の戦法は自らが先頭に立って突撃するのが本位であるが、それはあくまで一個
艦隊同士の戦術級の戦い方である。
 百万隻を超える大艦隊を率いた戦略級の戦法には、また戦略級の戦い方が必要だった。
「大丈夫ですかね」
 パトリシアが心配そうに尋ねる。
 皇女の中でマリアンヌの戦闘経験は多いとは言えない。
「なあに、控えにいる艦隊司令官はネルソン提督の下で歴戦を重ねたクレース提督だ。心
配することはない」
ポチッとよろしく!

11
冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・6
2020.04.22

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・6


メニューへ

ドラマに戻る


アッサラームへ

勇者「さて、これからの目的地だが……」
リリア 「ノアニールの村の情報で、アッサラームがロマリアの東にあるとのことですが?」
コンラト「東には行くなと忠告されていましたね」
ナタリー「でも、行くしかないわね」
勇者「わかった。アッサラームとかいう、そこへ向かう」
ナレ「心機一転、新たなる地方へと踏み出した」
勇者「東へ森を抜け、橋を渡って、今度は南へ下って……」
ナレ「あばれザルが三匹現れた」
勇者「ほら、新しい魔物の登場だ!」
コンラト「新天地に行けば、新しい魔物が出ます」
ナタリー「そうね。しかもより強力になってね」
勇者「ちきしょう!攻撃力も防御力も半端ないな(;´Д`)」
リリア 「私はバギ、ナタリーはベギラマで攻撃します」
勇者「おう、たのむぞ!俺とコンラッドは打撃攻撃だ」
ナレ「あばれザルをなんとか倒して、やっとこ町に到着した」
勇者「無事に着いたか……反時計まわりに情報集めするぞ」
町娘「アッサラームの町にようこそ」
勇者「ここはイランか?それともイラクか?アッサラームってアラビア語だよな?」
ナタリー「あら、よく知っていたわね」
リリア 「イスラム世界では、『こんにちは』とか訳される挨拶言葉ですよ」
コンラト「よその世界のことは……情報集めに専念しましょう」
ナタリー「ああ、そうだったわね」
兵士「この町の名物はベリーダンスだ。楽しんでゆくといい」
住人「あなた知ってますか?」
勇者「突然尋ねられても知るわけないだろが」
住人「西のさばくには、イシスという国があるそうですよ」
勇者「ああ、そうかい!」
リリア 「イシス、メモしておきます( ..)φカキカキ」
闘士「なん年かくらい前だったか、あの勇者オルテガがカギをもとめて南へむかったらし
い。しかし、オルテガならたとえまほうのカギがなくても道をきりひらいたであろう。オ
レもあの男のようになりたいものだ」
勇者「ここでもオルテガかよ。どんだけ、あっちこっちうろついてるんだ?認知症かよ」
兵士「さばくを南にいき、山づたいをあるくと沼地にほこらがある。そこの老人が、まほ
うのカギのことを知っているらしいのだ」
リリア 「これは貴重な情報ですね( ..)φカキカキ」
勇者「ここの武具屋は……寝てやがるな」
ナタリー「隣の家の部屋にはカギがかかってるわ。例のまほうのカギってのが必要なのかし
ら?」
勇者「まほうのカギが要るって魔法使いでも住んでるのか~?」
コンラト「その隣は看板が掛かってませんけど、何を売っているのでしょうか?」
店主「おお!わたしのともだち!お待ちしてました。売っているものを見ますか?」
勇者「おお!俺のともだち!見せてくれ」
店主「まどうしのつえ、ホーリーランス、てつのオノ、マジカルスカート、くろしょうぞ
く、
てつかぶと、があるよ」
勇者「そのホーリーランスってヤツを見せてくれ!」
店主「おお!お目が高い!36800ゴールドですが、お買いになりますか?」
勇者「高い!」
店主「おお、お客さん、とても買いもの上手。わたし、まいってしまいます。では、
18400ゴールドにいたしましょう。これなら、いいでしょう?」
勇者「まだ、高いぞ」
店主「おお、これいじょうまけると、わたしおおぞんします!でも、あなたともだち!
では、9200ゴールドにいたしましょう。これなら、いいですか?」
勇者「もうひと声!」
店主「おお、あなたひどいひと!わたしに首つれといいますか?わかりました。では、
4600ゴールドにいたしましょう。これなら、いいでしょう?」
勇者「もっとまけてくれ!」
店主「そうですか。ざんねんです。また、きっと来てくださいね」
勇者「36800ゴールドから4600ゴールドまで値切れるのか……。さて、他を当たろうか」
コンラト「え?買わないのですか?」
勇者「当たり前だ。値切るのが通用するような店は、ボッタくりと決まっているんだ。
今のホーリーランスなんざ、他の町では2300ゴールドで買えるぞ!半額だ」
リリア 「そうなんですか?」
勇者「ああ、俺がまだガキの頃、親父から聞かされた話だ」
コンラト「勇者オルテガさんですね」
勇者「ああ……次行くぞ!」
ナレ「情報集めを始める一行だった」
町男「旅のひと。ここはほんとにいい町だぜっ。とくに夜はね。わっはっは」
劇主「このげきじょうは、夜にならないと始まりませんよ。練習のジャマをしないでくだ
さいね。はい、こしをふって、1212……」
ナタリー「劇場みたいね。どうやら、この町は夜が主体の町みたいね」
踊子A「あっ、あたしったら、またまちがえちゃった……」
踊子B「ルンルンルンルン」
踊子C「みんな、がんばりましょう!よわねをはいちゃだめよ!」
踊子D「はあはあ……。おねえさん、わたしもうダメ……」
勇者「みんな頑張ってね(≧◇≦)」
リリア 「扉がありましたよ。でも、鍵が掛かっています。鍵が合いません」
勇者「ここもか……お、張り紙があるぞ」
貼紙「にせおどり子に注意!甘い言葉には気をつけましょう」
勇者「なんだと?美人局つつもたせがいるのか?」
コンラト「情報はほぼ集まったようです」
勇者「ふむ。夜の町なら、夜が更けるまで、町の外を散歩するか」
ナレ「ということで、町の外へ繰り出す」
ナタリー「あら、東の方に洞窟があるわね」
コンラト「行ってみましょう」
ナレ「ということで洞窟に入る一行」
勇者「どうやらここは魔物が出ないみたいだな」
コンラト「自然にできた洞窟じゃなくて、人工的に掘られたようですね。ですから魔物もいな
いのではないでしょうか」
勇者「なるほど……」
リリア 「だれかいますよ」
ホビト「わしは、ホビットのノルド。おじょうさんがたは、なんだね?さっ、出てゆきなさ
れ!」
勇者「わかったよ。……でも宝箱はいただいていくぜ」
ナレ「こんぼう、けいこぎ、を手に入れた」
勇者「せ、せこいな。けいこぎ……拳闘家ご用達だな」
リリア 「出ましょう」
勇者「で……。夜になったから戻ってきたぞ。今度は時計回りにいく」
案内「いらっしゃいませ。ここはげきじょうです。ごゆっくりお楽しみください」
客A「ビビアンちゃ~ん。こっちむいて~!ぴーぴーぴー!」
客B「話しかけないでください。いま、いいとこなんですから」
客C「ベリーダンスは、いつ見ても最高ですね!さあ、あなたもどうぞ、すわって。わた
しのともだち!」
踊子A「わたしはビビアン。このげきだんのスターよ!」
踊子B「あら、お客さんもいっしょにおどりたいの?シャンシャンシャン。はい、もっと
こしをふって!」
踊子C「わたしたちの肌やいしょうにはさわらないでね」
劇主「わしのむすめにへんな気をおこさぬようにな。わっはっは」
町人「こんばんは、おじょうさん。星がとってもきれいな夜ね」
ナタリー「おじょうさん、だってさ。((o(>▽<)o)) きゃははっ♪」
勇者「笑うなよ。俺は16歳の女の子だぜ。忘れるなよ」
ナタリー「そうだったわね」
兵士「どくがの粉を使うと魔物のあたまをこんらんさせることができるそうだ」
勇者「知っているぞ。メタルスライムとかに使って混乱させられたら、逃げなくなるし、味方同士でやりあって自滅するらしいな。経験値がっぽりだ!」
ナタリー「ほう……物知りね」
勇者「ああ、これも親父の受け売りだ」
コンラト「なるほど……」
夜店「ここは武器と防具の店だ。どんな用だい?」
勇者「ふむ、ここは鉄シリーズの武具屋みたいだな」
ナタリー「まあ、夜の町を歩き回ったけど……。鍵の掛かった扉の先に行けないとだめみたいね」
勇者「ほいじゃ、ここは『まほうのカギ』とやらを手に入れてから、再訪ということにし
て先に進むことにしよう」
コンラト「どちらへ?」
リリア 「兵士が言っていました。砂漠の南の沼地にいる老人が、まほうのカギのことを知っ
ていると」
勇者「よし、砂漠の南に行こう」
ポチッとよろしく!

11

- CafeLog -