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2021.08.31
特務捜査官レディー(三十七・最終回)事件解決
2021.08.10

特務捜査官レディー
(響子そして/サイドストーリー)


(三十七)事件解決

 その書類には、磯部氏が響子さんの母親に分け与えた土地・家屋の譲渡に関する資
料や、その資産を不動産会社に転売された金の流れが記されていた。
 内容を要約すると、それらの資産は覚醒剤で精神薄弱となった母親から実印や印鑑
登録証を取り上げて、売人の所属する暴力団が経営する不動産会社のものとなり、そ
こから健児の経営する不動産会社へと巧妙に分割譲渡されたというものだった。
 遺産を横取りした明白な事実を証明する書類を見せ付けられて体を震わせている健
児。
「どうした健児、寒いのか? それとも脅えているのか」
「くそっ!」
 健児が鞄を開いて何かを取り出した。それが何かすぐに判った。
 拳銃だ。銃口は磯部氏を狙っている。
 やはり拳銃を持っていたか!
「おじいちゃん、危ない!」
 響子さんがとっさに祖父の前に立ちふさがった。
「響子! どけ!」
 磯部氏が響子さんを押しのけようとするが、響子さんは動かなかった。
 パン、パン、ズキューン。
 数発の銃声が鳴り響いた。

 もちろんその銃声の一つは、わたしが撃ったものである。
 スカートの中、ガーターベルトに挟んでいた、レミントンダブルデリンジャーを素
早く取り出して、健児の手にある拳銃を弾き飛ばしたのである。
 続けざまに発射されたのが、敬の愛用のS&WーM29(44口径)からで、健児
の腕を貫いていた。
 そして健児の発射した弾は、間一髪響子さんの肩口をかすめていた。わたしの撃っ
た銃弾で銃口がそれたからだ。

 銃声と同時に男性制服警官がなだれ込んでくる。
 遺言状公開で親族全員が揃ったのを見届けてから、屋敷内に突入して大広間を完全
包囲するように打ち合わせしていたのだ。
 健児を確保して安全が確認されるまでは、女性警察官には待機しているように命じ
てある。
 当然の処置である。女性には危険な任務には従事させることができない。

「医者だ! 医者を呼べ!」
 磯部氏が叫んでいる。
 拳銃を構えていた敬が、用心しながら健児に近づいて行く。
 健児が身動きできないように確保して、拳銃を納め、代わりに手帳を取り出して、
「警察だ! 覚醒剤取締法違反容疑、ならびに銃砲刀剣類所持等取締法違反と傷害及
び殺人未遂の現行犯で逮捕する」
 と手錠を掛けた。
 健児を引っ立てて行く敬が話し掛けてくる。
「俺は、こいつを連れて行く。マキは後処理を頼む」
「わかったわ、ケイ。しかし、こいつ馬鹿じゃないの。日本人の体格で50口径の拳
銃が扱えると思ったのかしら。その銃の重さや反動でまともに標的に当てられないの
に」
「ああ、しかもデザートイーグルは頻繁にジャミング起こすんだよな。50AEは判
らんが俺の所にある44Magは、リコイル・スプリングリングやらファイヤリングピ
ン、エキストラクターやらがすぐ破損する。とにかくコレクションマニアは、何考え
ているかわからん。とにかく破壊力のあるガンが欲しかったんだろ。こいつの家にガ
サ入れに向かっている班が、今頃大量の武器弾薬を押収している頃だろう」
 床に健児の撃った、デザートイーグル50口径が転がっていた。
 健児が落とした拳銃を、ハンカチで包んで拾い上げて、鑑識に手渡す。
 そしてわたしは、やおらあの特製の警察手帳を出して一同に見せて宣言する。
「警察です。みなさんから調書を取らせて頂きますので、このまましばらくお待ちく
ださい。現在この屋敷にいるメイドは全員、女性警察官にすり替えてありますので、
そのつもりでいてください」
 実情を知らされて納得している響子さんだった。
 メイドの全員が初顔合わせなのを不思議に思っていたようだったからだ。
「こんなものが、鞄に入ってましたよ」
 鑑識の一人が健児の持ち物を指し示した。
「注射器と……これは、覚醒剤だわ。これで奴の裏が取れたわね」
「三つの重犯罪で、無期懲役は確定ですね」
「そうね……」

 こうして、昔年の恨みともいうべき因縁の健児を逮捕に至ったのである。

 なんか……。
 もっといろいろと言いたいこともあるのだが、言葉になって出てこない。
 それだけわたし達の運命を弄んだ張本人のこと、言葉では尽くせない至極の思いが
あるからである。


 厚生省麻薬取締部と警察庁生活安全局、そして財務省税関とが合同して、警察庁の
内部に特別に設立された特務捜査課の二人。麻薬と銃器密売や売春組織を取り締まる
エージェント。
 それが沢渡敬と斎藤真樹だ。

 つい先日磯部健児の件をやっとこさ決着させて一安心の敬と真樹。
 二人が捜査に手をこまねいている間に、その人生を狂わせてしまった磯部響子のこ
とも無事に解決した。
 気を落ち着ける時間がやっと巡ってきて、安らかなひととき。
「ねえ……。しようよ」
 真樹が甘えた声で、ブラとショーツ姿で敬の身体を揺する。
 事件を解決した後はいつもそうだ。緊張から解き放されて興奮した心身を静めるた
めには一番いい方法……なんだそうだ。
「なんだ。またかよ」
「いいじゃない」
「俺は疲れてる」
 くるりと背を向けて不貞寝を決め込もうとする。
「お願いだよ。このままじゃ、眠れないよ」
 といいつつ敬の身体の上にのしかかっていく。
「一人で慰めてろよ」
「そんな冷たいこと言わないでよ。ねえ……」
「もう……しようがないやつだなあ」
「今日は安全日だから……」
 真樹が言わんとすることを理解する敬。
 しかしできたらできたで、それはそれで構わないと思う敬だった。
 結婚し子供を産み育てる平和な生活。
 真樹にはその方がいいのかも知れない。
 磯部響子の事件に関わるうちに、女の幸せとは何かを考えるようになった。
 斎藤真樹……。
 その身分は本当のものではない。とある事件にて脳死状態となったその女性のすべ
てを彼女に移植されて生まれ変わった……。かつて佐伯薫と名乗っていた性同一性障
害者で女性の心を持っていた男性。
 それが今日の斎藤真樹だ。
 せっかく命を宿し産み出す能力を授かったのだ。
 命を与えてくれた、その女性のためにも、どうあるべきか……。考える余地もない
だろう。
 斎藤真樹と佐伯薫。
 名前や戸籍は違うものの正真正銘の同一人物だ。だがすでに佐伯薫という人物は死
んだことになっている。
 あのニューヨークにおいて……。

 だが結果的には、それがゆえに真樹と敬との将来においては幸せを保証してくれる
ことになったと言えるだろう。
 磯部健児を逮捕に至ったことによって、二人の間にあったすべての垣根が取り払わ
れた。
 男と女。
 自然にある形態としていつかは結ばれるものである。
 二人の将来に幸あらんことを祈ろう。

 それから数ヵ月後。
 響子さんを含めた性転換三人娘の結婚式がとりおこなわれた。
 ウエディングドレスに身を包み、幸せそうな花嫁達。
 そんな光景を、片隅で見守る真樹がいた。
 それは、子供の頃からの夢だった。
 いつか自分も敬と結婚するんだと思い続けてきた。
 実際は果かない夢でしかなかったはずだが、運命の女神のいたずらだろうか、辛い
苦しみを乗り越えて生き続けたその果てに、夢が実現する運びとなった。
「今度は俺達の番だな」
 敬が真樹の手をそっと握り締める。
「ええ、そうね」
 その手を握り返す真樹。
 本当は男の子と知りつつも、やさしい心で女の子として扱ってくれ、生涯を共に生
きようと誓い合った敬だった。
 真樹と敬の間にはもはや一切の垣根は取り払われた。

 滞りなく結婚式は終了し、恒例の花嫁のブーケ投げとなった。
 響子さんの投げたブーケは一直線に真樹の所へと飛んでくる。
 それをジャンプして取り上げて真樹に手渡す敬。ついでに、その頬にキスをした。
 突然のことにびっくりする真樹。
「もう……いきなり、何よ」
 怒ってる。でも本気じゃない。
「何だよ、ほっぺじゃ嫌か。それなら」
 抱きしめて唇を合わせる敬。
 おお!
 公衆の面前で唇を奪われて、しばし茫然自失の真樹だったが、気を取り戻して、
 パシン!
 敬に平手うちを食らわした。
「もう! 知らない!」
 頬を真っ赤に染め、すたすたと会場を立ち去っていく。敬があわてて後を追う。
 しかし真樹は、会場出口付近でふと立ち止まり、ブーケを持った手を高く掲げて叫
んでいた。
 サンキュー!
 それは、ブーケを投げて寄こした響子に向かってである。
 声は届くはずはなかったが、響子は気づいているようだった。
「敬さんと仲良くね。今度のヒロインは真樹さん。あなたなんだから」
 響子の心からのエールは、確実に真樹に届いていた。
 そう……。
 今度はわたし達。
 敬と共に……。

 了

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特務捜査官レディー(三十六)遺言状公開
2021.08.09

特務捜査官レディー
(響子そして/サイドストーリー)


(三十六)遺言状公開

「ひろしは……いや、響子だったな……。響子は、私を許してくれるだろうか?」
 京一郎氏は、母親殺しに至った孫のひろしに対して、祖父として何もしてやれなかったことを後悔していた。実の娘である弘子を殺されたことと、手に掛けたのが孫のひろしということで、人間不信に陥ってしまっていたのである。
「磯部さんの気持ちは判ります。響子さんだって、自分のしたこととして反省をすれ、祖父であるあなたを恨む気持ちなどないでしょう。双方共に許しあい手を取り合えば気持ちは通じるはずです。血の繋がった肉親ですからね」
「あなたにそういってもらえると少しは気持ちも治まります。ありがとう」
「どういたしまして」
「それでは、響子を迎えに行くことにしましょう」
 ということで、磯部氏は出かけていった。

 屋敷内に残されたわたし。
「さて、わたしも屋敷内を見回ってみるか……」
 健児を迎えて、想定されるすべての懸案に対して、どう対処すべきか?
 逃走ルートはもちろんのことだが、健児のことだ拳銃を隠し持っている可能性は大である。
 銃撃戦になった場合のこと、メイドに扮した女性警察官を人質にすることもありうる。
 あらゆる面で、屋敷内での行動指針を考え直してみる。
「それにしても広いわね……」
 つまり隠れる場所がいくらでもあるということになる。
 遺言状の公開は大広間で行う予定である。
 問題はすべて大広間で決着させるのが得策である。
 事が起きて、大広間から逃げ出されては、屋敷内に不案内な捜査員や女性警察官には不利益となる。
 何とかして大広間の中で、健児をあばいて検挙するしかないだろう。
「うまくいくといいけど……」
 計画は綿密に立てられた。
 必ず健児はぼろを出すはずである。

 やがて磯部氏が響子さんを連れて戻ってきた。
 車寄せに降り立った磯部氏と響子さんの前にメイド達が全員勢ぞろいしてお出迎えする。
「お帰りなさいませ!!」
 一斉に挨拶をするメイド達。
 響子さんの後ろで、もう一人の女性がびっくりしていた。
 誰だろうか?
 予定にはない客人のようだった。
 計画に支障が出なければいいがと思い悩む。
 執事が一歩前に出る。
「お嬢さま、お帰りなさいませ」
 全員女性警察官にすり替わっているのだから、メイド達のことを響子さんが知っているわけがないが、この執事だけは顔馴染みのはずだ。
「お嬢さまだって……」
 女性が響子さんに囁いている。
「そちらの方は?」
 執事が尋ねると響子さんが答えた。
「わたしの親友の里美よ。同じ部屋で一緒のベッドに寝るから」
 そうか、例の性転換三人組の一人なのね。
 名前だけは聞いていた。
「かしこまりました」
「わたしのお部屋は?」
「はい。弘子様がお使いになられていたお部屋でございます」
 引き続き執事が受け答えしている。
 メイドには話しかける権利はなかった。
 相手から話しかけられない限り無駄口は厳禁である。
「紹介しておこう。響子専属のメイドの斎藤真樹くんだ」
 磯部氏がわたしを紹介する。
「斎藤真樹です。よろしくお願いします。ご用がございましたら、何なりとお気軽にお申しつけくださいませ」
 とメイドよろしくうやうやしく頭を下げる。
「こちらこそ、よろしく」
「響子、公開遺言状の発表は午後十時だ。ちょっとそれまでやる事があるのでな、済まぬが夕食は里美さんと二人で食べてくれ。それまで自由にしていてくれ」
「わかったわ」
 そういうと執事と一緒に奥の方に消えていった。
 他のメイド達もそれぞれの持ち場へと戻っていく。
 残されたのは響子と里美、そしてわたしの三人だけである。
「里美に、屋敷の案内するから、しばらく下がっていていいわ」
 響子がわたしに命じた。
「かしこまりました、ではごゆっくりどうぞ」
 下がっていろと言われて、それを鵜呑みにしてしまってはメイド失格である。
 わたしは響子さんの専属メイドである。
 主人の身の回りの世話をするのが仕事であり、万が一に備えていなければならない。
 目の前からは下がるが、少し離れた所から見守っていなければならなかった。
 響子さんが、里美さんを案内している間にも遠めに監視を続けることにする。

 やがて夕食も過ぎ、午後九時が近づいてとうとう遺言公開の時間となった。
 次々と到着する親類縁者たち。
 響子さんの専属であるわたしを除いた他のメイド達が出迎えに出ている。
 自分の部屋でくつろぐ響子さんと里美さん。
「ぞろぞろ集まってきたみたい」
 窓から少しカーテンを開けて覗いている響子さんと里美さんだった。
 遺言公開の場に出ない里美さんはネグリジェに着替えていた。
「お嬢さま、旦那様がお呼びでございます」
 そうこうするうちに、別のメイドが知らせにきた。
「いよいよね」
「頑張ってね。お姉さん」
 何を頑張るのかは判らないが……。
 里美さんを残して部屋を出て、響子さんを大広間へと案内する。
 わたしと別のメイドの後について、長い廊下を歩いていく。
 大広間の大きな扉の前で一旦立ち止まって、
「少々、お待ち下さいませ」
 軽く会釈してから、その扉を少しだけ開けて入って行く。
「お嬢さまを、ご案内して参りました」
「よし、通してくれ」
「かしこまりました」
 指示に従って、大きな扉をもう一人のメイドと共に両開きにしていく。


 広い部屋の真ん中に、矩形にテーブルが並べられている。
 一番奥のテーブルには磯部氏が座り、両側サイドのテーブルには親族が座っている。そして一番手前には、きっちりとしたスーツを着込んだ弁護士らしき人物が三名座っている。
 その一人は、弁護士に扮した敬だった。
 上手くやってよね。
 声にはならない声援を送る。
 まかせておけ。
 そう言っているように見えた。

 響子さんの入場で、親族達は一様に驚いていた。
 それもそのはず。
 響子さんは、母親の弘子に瓜二つだというのだから。
「弘子!」
 全員の視線が響子さんに集中している。
「そんなはずはない! 弘子は死んだ。それに年齢が違う」
「そうだ、そうだ」
 そんな声には構わず祖父が手招きをしている。
「良く来たな。響子、儂のそばにきなさい」
 テーブルを回りこむようにして、彼らのそばを通り過ぎて祖父のところまで歩いて行く。
 わたしも、しずしずと響子さんの後ろに付いていく。

 弘子じゃないとすれば、一体この女は何者だ?

 一同がそんな表情をしていた。

 やがて磯部氏が事情を説明しだした。
 目の前のこの女性が、まぎれもなく磯部ひろしであり、性転換して響子と戸籍を変更したこと。
 そして、その証拠である戸籍謄本。医師の発行した性同一性障害に関する報告書、裁判所の性別・氏名の変更を許可する決定通知書などが公開された。
「つまり男から女になったというのね」
 親族の一人が納得したように呟いた。
「そ、そんなことしたって、ひろしの相続欠格の事実は変わらないぞ。今更、出てきてもどうしようもないぞ」
 早速、健児が意義を申し立てる。
 そりゃそうだろうな。
 磯部氏の財産を狙っているのだから、新たなる相続人の登場を快く思わないだろう。
 この場に現れたのだから、なにがしかの財産が譲られるだろう事は誰にでも想像できる。
「そうよ。健児の言う通りよ」

 親族の意義申し立てとかには構わずに磯部氏は話を続ける。
「さて、この娘が儂の孫であることは、書類の通りに事実のことだ。その顔を見れば、弘子の娘であると証明してくれる。儂が言いたいのは、相続人として直系卑属はただ一人、この響子だけということだ」」
「それがどうしたというのだ」
「儂は、今この場で生前公開遺言として、この響子に財産のすべてを相続させる」
 椅子を跳ね飛ばして、四弟の健児が興奮して立ち上がった。
「馬鹿な!」
「でも健児、遺留分があるから、すべてを相続させることできないんじゃない?」
「姉さん、知らないのかい? 直系卑属の響子に遺言で全額相続させたら、俺達の遺留分はまったく無くなるんだよ。被相続人の兄弟姉妹には遺留分は認められていないんだ」
「ほんとなの?」
「そうだよ」
 さっきから、何かにつけて意義を唱え続けている、四弟の健児。
 さすがに、動揺しているわね……。
 明らかに響子さんを拒絶する態度を示している。響子さんが性転換したひろしだと紹介された時からずっとだ。
「まあ、落ち着け健児。先をつづけるぞ。では、儂の生前公開遺言状を発表する。弁護士、よろしく」
「わかりました……」
 三人並んだ中央にいた弁護士が鞄から書類入れを取り出した。
「それでは、公開遺言状を読み上げますが、これは正式には公正証書遺言となるもので、遺言者の口述を公証人が筆記し、証人二人が立ち会って署名押印したものです。
 なお、証書は縦書きになっておりますので、そのように理解してお聞きください。
 読み上げます。

 その内容は、ほとんどすべての財産を響子さんに譲り、兄弟には一人当たり金十億円という示談金的な金額を譲るというものだった。
 そして当の健児だけが、たった五百万円という額が相続されるとした。

 もちろん健児が黙っているはずがなかった。
「馬鹿な! なんで俺だけが五百万円なんだよ」
「おまえは、弘子の遺産を譲り受けているじゃないか。それを相殺したんだ」
「弘子の遺産だと? そんなもん知らん」
「ならば、もう一つの調書を見てもらおうか」
 弁護士が再び書類を配りはじめる。

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