蕁麻疹に苦しむ
2019.12.17
○月○日 蕁麻疹

花粉症になると、誰しもが苦しい思いをするが、世間一般的に、原因がある程度解明され
ており、伝染するものではないと理解されているので、
「大変だね、可哀想」
と同情されることが多い。

しかしながら、原因が特定されていない不明な症状では
「近づかないでね」
とばかりに、遠慮されることもある。

その一つが、蕁麻疹である。
そのほとんどがアレルギーによるものだが、伝染病に起因するものもあり、その場合は問
題だ。


蕁麻疹の要因

1、アレルギー
 その名の由来である蕁麻草や漆などの植物、毛皮などの動物質、イヤリングなどの鉱物
質に触れることによって起こる場合。
 卵・牛乳・小麦など、主に蛋白質からくる食品性。
 ダニの死骸や塵芥を吸い込むことによるもの。
 家具・建具に使われる塗料など、ホルムアルデヒドなどの化学物質性。

2、機械的刺激
 時計バンド、下着のゴムなどの締め付けによるもの。
 他の症例に比べて要因がすぐに判断でき、広範囲には起きない。

3、温熱刺激
 コタツやストーブなど温水や温風のような温かい刺激を受けたところにできる。
 原則には蕁麻疹のほとんどが温めると症状が悪化するので、温熱自体が要因だとは判断
しずらい。
 
4、寒冷刺激
 皮膚が赤くなり、鳥肌状の腫れとかゆみが出る。
 体が急に冷たくなるたびに皮膚に発疹が出現したり、温かいところから寒いところに移
動するとかゆみが出てしまう方は、寒冷蕁麻疹の可能性が高い。

4、日光過敏症
 原因は直射日光によるものですので、意識的に防御をしないと日常生活に支障をきたす
場合が多い。
 基本的に皮膚が弱いので、日傘と夏でも長袖の服着用が必要。

5、病原菌による毒素
 ピロリ菌・マイコプラズマ菌などの病原菌が出す毒素によって起こる。

6、コリン性
 あせもに代表される発汗が原因となるもの。
 これは刺激物質を受けた皮膚にある交感神経の末端で、汗腺を刺激するアセチルコリン
という物質が原因。

7、心因性
 あまりにも急激な環境の変化や著しい精神的ショックを体験したり、慢性的に不都合な
状況にさらされた場合などには、対処していく力が及ばず、不安、焦燥、抑うつ、無気力、
引きこもりといったような精神的症状からくる。

8、アナフィラキシーショック
 アナフィラキシーショックとは重症化したアレルギー症状のこと。
 スズメバチに刺されてアナフィラキシーショックに陥る事件で有名で、そのときに体内
でスズメバチ毒素に対して抗体が作られます。2度目に刺されたときが危険で、抗原抗体
反応が過剰に起こり、先ほどのアナフィラキシーショックの症状が見られる。

9、内臓疾患
 二次疾患としての蕁麻疹として、腎疾患やリウマチ性疾患、循環器障害、皮膚疾患、胃
潰瘍、胃癌などの内臓疾患からくるもの。

?、その他、原因不明


さてさて、ここからが本題。
夏のある日、身体のあちこちに痒みを伴う発疹ができた。
当初は発症原因の判らぬ状態で、別に変わった食べ物を食べた覚えはないし……、いろい
ろと考えた末に、
「一人暮らしで窓を閉め切っているし、夏の暑さでダニが大量発生して身体中を咬まれた
のかも」
と判断した。他には思いつかなかったのだ。
とりあえずダニの燻煙駆除剤と痒み止めを薬局で購入した。
毛布・布団などを部屋干し、外出の機会に室内全体をバルサンしたのだった。

これでダニはある程度駆除できたはず……。

だったのでであるが、発疹はその後も続いた。

??????

ハテナ状態である。


その後に、気づいたことなのだが、
風呂上りとか寝起きなど体温が変調した時に発症し、
数時間続いて、やがて消失する。
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