冗談ドラゴンクエスト
冒険の書・2


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11/29 19:32 道具屋「支度金として50Gを支払います。改めて引き受けていただけますか?」
11/29 19:34 勇者「ところでだ。姉のところに届けると言っていたが、君と同じくらいの美人か?」
11/29 19:35 通行人女「いいでしょう。引き受けましょう」
11/29 19:36 道具屋「ありがとうございます。助かります」
11/29 19:36 勇者「おい!」
11/29 19:37 道具屋「道案内となるように、この国の地図を差し上げましょう」
11/29 19:38 勇者「俺の言うことくらい聞けよ」
11/29 19:40 通行人女「地図があれば迷子にならなくて済みそうだわ。うん、できればコンパスもあれば助かるのだけど」
11/29 19:40 勇者「頭にくるなあ……」
11/29 19:41 道具屋「申し訳ありません。あいにくと品切れしているんですよ」
11/29 19:42 通行人女「品切れなら、仕方がないわね」
11/29 19:50 勇者「というわけで、俺は帰る!」
11/29 19:52 通行人女「そうはいかないわよ。あなたにはぜがひでもこの仕事を貫徹してもらうからね」
11/29 19:56 ナレ1「出て行こうとする勇者の首根っこを捕まえて、身動きできないようにする」
11/29 19:56 通行人女「それで届ける期限はどれくらいなの?」
11/30 19:10 道具屋「モトス村へは普通に旅して10日ですから、12日くらいで届けていただければ結構です」
11/30 19:12 通行人女「判ったわ。それまでには届けられるでしょう」
11/30 19:12 道具屋「それでは、よろしくお願いします」
11/30 19:15 ナレ1「というわけで、モトス村への荷物運びの依頼が正式に契約成立となった」
11/30 19:19 通行人女「それじゃあ、身支度を整えてモトス村へ向かうわよ」
11/30 19:26 勇者「おう! 道中気をつけて行けや」
11/30 19:41 通行人女「何をふざけたことを言ってるのよ。あなたが行かなきゃ始まらないの!」
11/30 20:57 勇者「誰がそんな事決めたんじゃ!」
11/30 20:58 通行人女「あたしよ、あたし。悪い!? いい加減にしないと、おしおきしちゃうわよ!」
12/01 05:50 勇者「おしおき? レザーのガーターベルトに網タイツとかをはいて、相手をロープで縛り上げてローソクたらして、ハイヒールで頭を小突きながら『女王様とお呼び!』とかいうやつか?」
12/01 05:58 通行人女「やってあげましょうか?」
12/01 05:59 勇者「断るね。俺はノーマルだ」
12/01 20:45 通行人女「それは残念。とにかく! 荷物運びよ。その荷物を受け取って、モトス村へ出かけるわよ」
12/01 20:48 勇者「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ……ぶつぶつぶつぶつ……あったく、こんな女に関わったたのが、けちのつきはじめだ。運命の女神の悪戯じゃ」
12/01 20:49 通行人女「ほれほれ、出かける準備をしなさい」
12/01 20:49 勇者「出かける準備?」
12/01 20:51 通行人女「あなた、丸腰で旅に出るつもり? 武具を買い揃えなきゃだめでしょ。武具屋に寄っていくわよ」
12/02 05:47 ナレ1「というわけで、武具屋に向かう二人だった。」
12/02 05:48 勇者「そうはいってもなあ……。ここの武具屋には、ドラゴンバスター剣1000000Gに、ジュラルミン製盾100000G、そして炭素繊維ファイバー兜500000Gとか超高額のアイテムしか置いてないじゃんかよ」
12/02 05:50 通行人女「馬鹿ねえ。それは表通りにある大きな店でしょう。裏通りに回ればこじんまりとした何でも屋という武具も道具も売っている店があるのよ」
12/02 05:56 勇者「100Gで買えるような安い剣とかも置いてるのか?」
12/02 05:57 通行人女「もちろんよ!」
12/02 06:01 勇者「しかし、ギルドのおっさんは隣村にいかなきゃ売っていないような言い方していたじゃないか」
12/02 06:01 通行人女「それはねえ……。ああ、見えてきたわ。あの店がそうよ」
12/02 06:02 ナレ1「と、指差す先には本当にこじんまりとした民家のような建物があった」
12/02 06:02 勇者「なんでえ、民家じゃないのか? 看板も掲げていないようだし」
12/02 06:06 通行人女「もぐりでやっているからよ。ちゃんと看板を掲げるには、ギルドに正式に承認される必要があるのよ。そしてそれは、品質保証された剣や盾、そして薬草などの道具を扱っているという正式な店だということよ」
12/03 05:55 勇者「安いには安いが、ばったもんとかじゃねえだろうなあ。一度使っただけで壊れちゃうとか」
12/03 06:02 通行人女「そんな事あるわけないじゃない。だいたいギルドから承認されるには、最初の登録時にかなり高額の認可料、剣や武具には品質保証証明書発行料、さらに毎月売り上げの一定率を上納金を取られるのよ。だから看板を掲げている店の値段は自然に高くなるというわけ」
12/03 06:09 勇者「なんでえ、なんでえ。用はギルドはそんな事やってるんか? 俺らが仕事を貰う時には斡旋料、仕事に必要な武具はどこそこの武具屋を紹介しよう、ってたぶん紹介料まで取ってたりするんだろうな。その武具の料金には上納金とかが上乗せされているってことだ」
12/03 06:14 通行人女「そうね。ギルドは一国家の規模をはるかに超える組織力を持っていて、ギルドが発行する登録証があれば、各国間の入国審査はほとんどフリーパスだものね」
12/04 17:03 勇者「そうなのか?」
12/04 17:04 通行人女「あなた、ほんっとに何も知らないのね」
12/04 17:05 勇者「自慢じゃないが、この国から一度も出たことがないぞ」
12/04 20:35 通行人女「まったくう……。これで勇者だというんだから、世の中間違っているわね。自慢している場合じゃないでしょ」
12/04 20:37 勇者「だから何度も言ってんじゃねえか! 好きで勇者になったんじゃねえ!!」
12/04 20:38 通行人女「はいはい。とにかく中へ入りましょう」
12/04 20:39 ナレ1「と、扉を開けて中に入る二人だった」
12/04 20:39 なんでも屋「いらっしゃいませ!」
12/05 05:52 通行人女「こいつに見合う剣を見繕ってよ(と勇者を指差す)」
12/05 05:54 勇者「こいつとは何だよ。犬や猫じゃねえぞ」
12/05 05:55 通行人女「ふん。犬畜生の方がよっぽど頼りになるわよ」
12/05 05:55 勇者「あんだと!」
12/05 05:58 なんでも屋「まあまあ、喧嘩は店を出てからにしてくださいね。さてと……(と、じっと勇者を眺めてから)。そうですなあ、そのお方に見合う剣となると……。これなんかいかがでしょうか?」
12/05 05:59 ナレ1「背後の棚から一振りの短剣を取り出してみせるよろず屋だった」
12/06 10:55 なんでも屋「これなら手軽でどなたにでも楽に扱えますよ」
12/08 19:19 勇者「ふーむ、どれどれ(と、短剣を受け取って振り回す)」
12/08 19:21 通行人女「あ、危ないじゃない! 人がいるそばで剣を振らないでよ」
12/08 20:31 勇者「おお、悪かったな。で、店主いくらだ?」
12/08 20:31 なんでも屋「50Gです。お買い得ですよ」
12/09 21:39 勇者「ほう……。どこぞの武具屋とは雲泥の差だな。それをくれ!」
12/09 21:46 なんでも屋「ありがとうございます。初めてのお買い上げのお客様にはこちらの魔除けの根付けを差し上げます。短剣に結んでおくとよろしいでしょう」
12/09 21:48 通行人女「それじゃあ、あたしは旅人の服をもらうわ。確か70Gだったわよね」
12/09 21:48 なんでも屋「その通りでございます」
12/09 21:53 通行人女「あと30G残っているから、やくそう4個で32Gだけど、まけてくれるでしょ?」
12/09 21:54 なんでも屋「しかたありませんねえ……、今回だけですよ」
12/10 21:10 勇者「おい、ちょっと聞くが、その買い物は誰の金で払うんだ? 俺の剣と合わせて150Gだよな」
12/10 21:11 通行人女「もちろん、あなたのお金からに決まっているじゃない」
12/11 12:41 勇者「なんでおまえの分まで俺が払わなきゃならんのだ」
12/11 12:41 通行人女「借金があるからに決まってるじゃない。それにパーティーの装備を整えるのは勇者の責務よ」
01/12 20:55 勇者「そんな事、誰が決めたんじゃ!」
01/13 19:24 通行人女「世間一般の常識よ」
06/26 01:43 勇者「ところで、ひとつ聞きたいんだが」
06/26 01:55 通行人女「なによ」
06/26 02:06 勇者「おまえが、いつパーティーに入ったんだよ」
06/26 10:37 通行人女「たった今よ」
06/26 11:07 勇者「戦えるのかよ」
06/26 11:08 通行人女「もちろんよ。馬鹿にしないでよ。娼婦だってやる時はやるのよ」
06/27 05:22 勇者「意外だな」
06/27 06:39 通行人女「さて支度も整ったし、出かけますか」
06/27 06:47 勇者「おうよ。気をつけて行けや」
06/27 06:47 通行人女「あに抜けたことを言ってるのよ。あんたも一緒にいくのよ」
06/28 18:56 勇者「なんでやねん」
06/28 18:57 通行人女「いいから、ついて来るの!」
06/28 18:58 ナレ1「と、勇者の耳を引っ張ってゆく」
06/28 18:59 ナレ2「城門の前にたどりついた二人」
06/28 19:00 通行人女「さあ! いよいよ冒険のはじまりよ」
06/29 04:11 勇者「かったるいなあ……」
06/29 04:12 通行人女「ぐだぐだ言ってないで、出発するわよ」
06/29 04:13 ナレ1「こうして勇者は冒険の旅へと出発したのであった。」
06/29 04:15 ナレ2「と、突然。モンスターが現れた!」
06/29 04:15 勇者「いきなりかよ」
06/29 04:18 通行人女「ほれ、あんたの出番よ」
06/29 04:23 勇者「俺が戦うのか?」
06/29 04:24 通行人女「他に誰がいるというのよ」
07/01 02:24 勇者「わかったよ。やればいいんだろ」
07/01 02:24 通行人女「がんばってね」
07/01 02:25 勇者「おりゃー!」
07/01 02:25 ナレ1「と、叫びつつモンスターに襲い掛かった」
07/01 02:27 ナレ2「モンスターは攻撃を簡単にかわした」
07/01 02:28 ナレ1「モンスターの反撃。勇者に50ポイントのダメージを与えた」
07/01 02:29 通行人女「え?」
07/01 02:30 勇者「くそっ! これでもか」
07/01 02:30 ナレ1「モンスターは平気で笑っている」
07/01 02:31 ナレ2「モンスターの反撃。勇者に70ポイントのダメージを与えた」
07/01 02:51 通行人女「ちょっとおかしいわね」
07/01 02:52 勇者「おなくそ」
07/01 02:52 ナレ1「モンスターはすばやくかわした」
07/03 08:40 ナレ2「モンスターの反撃。勇者に50ポイントのダメージを与えた」
07/03 08:41 通行人女「ちょっと待ちなさいよ」
07/03 08:42 ナレ1「と言いながら、勇者者のステータスを調べる呪文を唱えた」
07/03 08:42 通行人女「HPが999? 999もあるの?」
07/03 08:43 勇者「そうか? 考えたことがないぞ」
07/03 08:45 通行人女「なにこれ! 素早さが1、攻撃力が1、防御力が1、魔法力が1……。HP以外は全部1じゃない。」
07/03 08:47 勇者「へえ、知らなかったな」
07/03 08:49 通行人女「何を落ち着いているのよ。これじゃ、こちらの攻撃があたりもしなしし、相手の攻撃を受けるだけじゃない。これじゃ、ただの体力馬鹿よ」
07/03 08:50 勇者「体力には自信があるぞ」
07/03 08:50 ナレ1「とか言っている間にも、モンスター攻撃はつづく」
07/03 08:51 ナレ2「モンスターの攻撃。クリティカルヒット! 勇者に500ポイントのダメージを与えた」
07/03 08:52 勇者「おお! 今のはさすがに痛かったぞ」
07/04 04:10 通行人女「悠長な言ってないで逃げるわよ」
07/04 04:10 勇者「俺は逃げも隠れもせん!」
07/04 04:14 通行人女「馬鹿! このままだとジリ貧。すでにHP半分うしなってんじゃない」
07/04 04:14 勇者「そうか? 俺は実感がないが……」
07/04 04:15 通行人女「もう! 逃げるわよ」
07/04 04:16 ナレ1「と、勇者の手を強引に引っ張って逃げ出す通行人女であった」
07/04 04:17 ナレ2「モンスターから無事に逃げ出せた」

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